2010年10月12日

県民芸術祭 四季の宴「あぁ都城」

昨日は都城総合文化ホール「MJ」大ホールで県民芸術祭 四季の宴「あぁ都城」がありました。
県民芸術祭 四季の宴「あぁ都城」
13:00開場でしたので頃合いを見計らって13:10ほどにMJホールに到着しましたが、なんとまだまだ長蛇の列で入場です。
県民芸術祭 四季の宴「あぁ都城」

郷土の詩人、「富松良夫」氏の詩が春・夏・秋・冬の四季にそって朗読され、日舞・洋舞・合唱・独唱・演劇・筝曲・朗読・吟詠・邦楽(三味線)そして、なんと書道・絵画・茶道・華道まで舞台で披露がありました。

日舞は創作で春を表します。
色違いの色無地を着て、次々に登場された皆さんは各流派の師範級の先生方でした。

洋舞も各チームで夏を表します。
可愛い子どもさんが浴衣姿で上がる花火を見るところから始まりました。
その後、モダンバレーやクラシックバレーが入れ替わりたち変わり登場です。

秋には朗々と詠われる詩吟にあわせ舞台の上で書を描かれます。
県民芸術祭 四季の宴「あぁ都城」見事な作品に会場からため息が漏れました。
秋はまだ続きます。
津軽三味線です。
一列に並んで太いさおで奏でる「津軽三味線」力強く響いていました。

冨松良夫氏は都城市姫城町に生まれ、明道小卒業の郷土の詩人だそうです。
6歳の時に脊椎カリエスにより体が不自由になり進学がかなわず独学で文学を学んだ方だそうです。
都城を霧島を自然をこんなに愛した詩人が郷土にいたことを、あらためて知らされました。

その霧島を詠う詩の朗読の間に今度は絵をかかれました。
100号ほどのキャンバスに霧島を描かれました。
県民芸術祭 四季の宴「あぁ都城」あらかじめ一部は描かれてましたが短い時間にこれだけ完成しました。

県民芸術祭 四季の宴「あぁ都城」真っ白いキャンバスに刷毛のような筆でなぐり描きのようにまず赤い色を塗り始められます。
完成は霧島がとても映えた作品になりました。

さらに秋は続きます。
琴の音と唄にあわせてなんと今度はいけばなとお茶のお手前が実演されます。

こんな文化も舞台でご披露されるとは思っていなかったので、びっくりでした。

冬には朗読や合唱そして演劇「オットイヨメジョ」も上演されたようでしたが、次の用事の時間が来てしまい後ろ髪引かれる思いで会場を後にしたひなこでした。

フィナーレは多分会場も巻き込んで大合唱だっただろう「ふるさと」の合唱がプログラムされていました。

「県民芸術祭」 四季の宴ーあぁ都城
構成も素晴らしく、見甲斐のあった舞台芸術でした。

改めてこの都城で活躍している多くの芸術家の皆さんに大拍手のひなこでしたニコニコ



Posted by 都城中央通り3番街協同組合 at 08:23 | Comments(0)
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