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Posted by みやchan運営事務局 at 

2011年04月05日

「雨ニモマケズ・・」

今朝の朝日新聞に「雨ニモマケズ響く」と一面に記事がありました。

知らない人はいないと思います。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」です。

宮沢賢治は岩手県生まれ。
今度震災にあわれた東北のかたがたには私たち以上に思いのある詩ではないのでしょうか。

小学校の卒業式に校長先生が朗読されたそうです。

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテオコラズ イツモシヅカニワラッテヰル 一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ 野原ノ松ノ林ノ蔭ノ 小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ 北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ ヒド(デ)リノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ」

明治29年におきた三陸地震の被災者だった宮沢賢治の体感した悲しみや苦しみを集約した詩だと記されていました。

まさにこうしてもう一度読んでみると、今回の震災の悲しみであり、苦しみのような気がします。
丈夫な身体をもち続け、苦しい日々を乗り越えて生きていってほしいと心から願うひなこですニコニコ   

Posted by 都城中央通り3番街協同組合 at 08:59 | Comments(0)