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Posted by みやchan運営事務局 at 

2010年09月03日

呉服の京阪屋

ファッションギャラリー「七福」の2軒となりに呉服の「京阪屋」があります。


和装は7月・8月が夏の装いでその両隣り月の6月・9月が単衣の時期。
そのほかの月は袷の支度になります。

けれどこれは、基本的なことで、南国宮崎は残暑が厳しいので10月の頭まで単衣を着てもかまいません。
同じく暑くなるのも早いので5月に単衣の着物を着てもかまわないのです。
この単衣の時期は調節期間と言う事ですね。

最近は着物姿はなかなか見なくなりました。
それでも着物は日本の民族衣装です。

冠婚葬祭だけでなく普段に着物を持ち込んでみると、意外な発見があるかもしれません。

呉服の京阪屋にも夏が過ぎ、冬支度のきものが登場しました。

豪華絢爛な訪問着です。
対象は20代~と若い方向きです。
上前(正面に当たる部分)はこんな感じです。
金彩・刺繍が見事な着物です。
これは結婚式などに着るような第1礼装になります。

銀地に若松が織り込まれている袋帯です。この地色の銀も細かい銀糸を白地に織り込んで作ってあるのでピカピカした銀ではなくおさえた銀です。対象はやはり10代~と若向きです。

付け下げです。これも背中に家紋が入りますので第1礼装です。ただ、訪問着よりも格は下がりますのでその分、着られる範囲が広がります。
結婚式はもちろん、観劇やお茶会、お正月に来てもいいですね。
緑の地色に松葉の柄。松ぼっくりも描いてあります。
日本の色彩は本当に微妙な色がたくさんあります。ひとくちに緑といってもとても上品な緑です。

小紋着尺です。
これは一番普段着に近い着物です。けれどウールや絣や紬とは違いますのでやはり普段着とはいえ結婚式以外の改まった席に着るのがいいでしょう。もちろん(今日はこれを着たい気分)で普段に着てもかまいません。家紋はつけませんので気楽に着られます。
この着尺は地紋おこしといって柄を織りで起こしてから彩色してあるものです。

八分丈の絵羽コートです。
礼装用のコートになります。背中の柄が縫いを越して柄合わせしてあります。このようなものを「絵羽もの」といいます。

最初の訪問着、次の付け下げもそうです。
着物は約30センチ巾×12~3mの一枚の細長い布で出来ています。
この1枚の布を身頃や袖・衿と切り分けて仕立てます。
だからこのような「絵羽もの」はどこのところで柄を合わせるかを決めてから色をさします。
そんな風に手が込んでいますので「絵羽もの」は着物の格が高くなります。

着物の格は面倒なようですが、理解できると着物を着る指針になるのでとても便利です。

この「京阪屋呉服店」は3月にある都城中央通り3番街の「ひな祭り」会場のお店です。
京阪屋には着物のことを話し出すと止まらない着物好きの女将がいます。
「9月に入ってもまだ暑いねぇ」と浴衣を単衣仕様(足袋を履き襦袢の衿を出して)に着ていました。

今日は都城中央通り3番街の京阪屋の紹介でしたニコニコ



  

Posted by 都城中央通り3番街協同組合 at 08:50 | Comments(2)